クチナシの花々

クチナシ(Gardenia)❀エディブルフラワー

清らかな白い花姿と甘い香りが魅力のクチナシ✿

優雅な甘い香りで心に安らぎを、暮らしにそっと添えて楽しむ笑顔と花のある毎日を🌼

基本情報

🌸 名前:クチナシ

🌸 学名:Gardenia jasminoides

🌸 科名・属名:アカネ科・クチナシ属

🌸 別名:ガーデニア、山梔子(サンシシ)

🌸 英名:Gardenia(別名:Cape Jasmine)

🌸 開花時期:6月〜7月

🌸 原産地:中国、台湾、日本

クチナシの特徴

🌸 花の色:白

🌸 花の形:通常6枚の花びらがらせん状に開くラッパ形(八重咲もあり)

🌸 花径:5〜8cm前後

🌸 花序:単花(枝先に1輪ずつ咲く)

🌸 葉の形:光沢のある楕円形、深緑色

🌸 草丈:1〜2mほどの低木(コクチナシは約30~40㎝で横に広がる)

🌸 香り:上品で濃厚な甘い芳香(ロマンチックな香り)

クチナシの花言葉

🌸 優雅(Elegance)

🌸 洗練(Refinement)

🌸 幸せを運ぶ(Bringing Happiness)

🌸 喜びを運ぶ(Bringing Joy)

🌸 とても幸せです(I am so Happy)

クチナシの由来・伝承など

🌸 和名は「口無し」に由来し、果実が熟しても割れないことから名付けられたとされます。

🌸 中国や日本では古くから香り高い花として愛され、庭木や茶花として利用されてきました。

🌸 西洋では「ガーデニア」と呼ばれ、優雅な香りから恋や純潔の象徴として扱われます。

🌸 風と共に甘く優しい香りが運ばれるため「喜びを運ぶ」という花言葉に、白いクチナシの花や上品な甘い香りが「優雅」という花言葉になったといわれています。

🌸 アメリカのダンスパーティーで男性がクチナシに思いを込めて女性に贈る習慣があり、贈られた女性の幸せな気持ちから、「とても幸せです」という花言葉が由来するといわれています。

クチナシ

クチナシの歴史・文化・風景との関わり

🌸 奈良県の下池山古墳から出土した繊維片からより古墳時代にクチナシを染色用色素として、奈良時代から果実の粉末を、平安時代には染色で支子色と呼ばれ十二単などの衣装に使用されていたと記されています。

🌸 果実を干して乾燥させた山梔子(さんしし)は、漢方・生薬・香料・着色料として広く用いられています。

🌸 クチナシの上品な甘い香りは、香水にも利用されており、喜びや幸せを運ぶという花言葉もあるため、美しい花姿・芳香な香りはプレゼントや観賞用としても人気があります。

クチナシの味と食べられる部位

🌸 食べられる部位:花(花びら)、果実(薬膳では果実が中心)

🌸 味の特徴:花は軽やかな香りとほのかな甘み、果実は苦味が強い

クチナシで食卓を彩る活用法

🌸 お茶の香りづけ・ハーブティーに

🌸 スイーツや和菓子の飾りに

🌸 サラダ・冷菜などの彩りに

🌸 おひたし・和え物などのお料理に

🌸 花の砂糖漬けやフレーバーウォーターに

🌸 エディブルフラワー氷や華やかなドリンクに

🌸 食品への色付け(果実)

クチナシを暮らしに取り入れる楽しみ方

🌸 生け花・ドライフラワー・ポプリ・サシェとして香りを楽しむ

🌸 押し花として雑貨や手紙の装飾に

🌸 初夏の季節飾りや花言葉を添えた贈り物に

クチナシの保存方法と注意点

🌸 冷蔵保存:湿らせたキッチンペーパーに包んで密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存(3日以内に使用)

🌸 乾燥保存:花びらは陰干しで乾燥後、密閉容器で冷暗所保存

⚠️ 注意:必ず食用可能と明記された無農薬の花を使用すること。初めての使用は少量から。アレルギー反応に注意。

まとめ

香り高く、離れていても存在感を放つクチナシの花🌼

お茶・スイーツ・料理にやさしい香りを添えるだけでなく、季節の彩りとしても大活躍のクチナシです🌸

日々のイライラを緩和して心を癒し、暮らしを華やかにするクチナシの魅力をぜひ楽しんでみてください✨

クチナシのパワーで、心にも体にも笑顔の花を咲かせましょう🌺


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