暑い季節も小さな花を咲かせてくれ暑さを癒してくれるトレニア✿
夏スミレと呼ばれる可憐な彩りを暮らしに添えて、毎日に癒しと笑顔を🌼
基本情報
🌸 名前:トレニア
🌸 学名:Torenia fournieri
🌸 科名・属名:アゼトウガラシ科(旧ゴマノハグサ科)・ツルウリクサ属(トレニア属)
🌸 別名:ナツスミレ(夏菫)、ハナウリクサ(花瓜草)
🌸 英名:Wishbone flower
🌸 開花時期:4月〜10月(地域や品種により差あり)
🌸 原産地:アジア、アフリカ
トレニアの特徴
🌸 花の色:紫、青、ピンク、白、黄色などカラフル
🌸 花の形:ベル・筒・唇のような形の小さな花、花喉に黄色い斑点
🌸 花径:2〜3cm前後
🌸 花序:葉腋に1輪ずつ咲く、こんもりまとまる立性、横に広がるほふく性があります
🌸 葉の形:卵形〜楕円形で縁に鋸歯あり
🌸 草丈:20〜30cmほど
🌸 香り:ほぼなし

トレニアの花言葉
🌸 可憐(Delicacy):小さくてかわいい花姿から
🌸 愛嬌(Charm):花びらの黄色い模様が花粉を運ぶ虫たちを誘き寄せるため
🌸 温和(Gentleness):長い間花を咲かせ、こぼれた種からも大きく育つことから
🌸 ひらめき(Inspiration):昆虫が雌しべに触れると雌しべの先が閉じて花粉を取り込むことから
トレニアの由来・伝承
🌸 学名「Torenia」は18世紀のスウェーデンの宣教師で植物学者の「Olaf Toren(オ―ロフ・トレーン)」に、「Fournieri」は19世紀フランスの植物学者 Eugène Pierre Nicolas Fournier(ウジェーヌ・ピエール・ニコラ・フルニエ)にちなみます
🌸 和名「夏菫」の由来:スミレに似た花姿で夏に咲くことから。
🌸 別名「花瓜草」の由来:近縁の野草ウリクサの名に由来し、果実の形がマクワウリに似ることから
🌸 英名「Wishbone flower」由来:花の中央の模様が鳥の鎖骨(ウィッシュボーン)に似ていることから
歴史や文化・風景との関わり
🌸 日本には明治時代に観賞用として渡来。
🌸 夏の花壇や寄せ植えに人気。
🌸 食用花として利用され始めたのは近年で、サラダやスイーツの彩りに注目が集まっている。
トレニアの味と食べられる部位
🌸 食べられる部位:花びら
🌸 味の特徴:クセがなくさっぱりとした味わいで、シャキシャキした食感

トレニアで食卓を彩る活用法
🌸 サラダや冷菜のトッピング
🌸 ケーキ・ゼリー・和菓子の飾り
🌸 フルーツポンチやドリンクに浮かべて華やかに
🌸 エディブルフラワー氷に
🌸 パーティや記念日の食卓を演出
トレニアを暮らしに取り入れる楽しみ方
🌸 押し花・ドライフラワーにして小物づくりに
🌸 季節の室礼や子どもの自由研究に
🌸 夏のインテリアやテーブルフラワーに
トレニアの保存方法と注意点
🌸 冷蔵保存:湿らせたペーパーに包み密閉容器で保存(2〜3日以内が目安)
🌸 乾燥保存:陰干しして保存可能
⚠️ 注意:必ず「エディブルフラワー」専用品を使用。観賞用の庭花は不可。初めての場合は少量からお試しください。
まとめ
トレニアは、小さく愛らしい姿とクセのない風味が魅力のエディブルフラワー。
私が育てていたトレニアは、3年間位ほぼ1年中咲いてくれて、料理やスイーツをさりげなく華やかに彩ってくれています。
トレニアは可憐な色合いで料理を彩る夏の代表的エディブルフラワー💐
癖のない味なので食べやすいため、サラダやスイーツに最適✨
手軽に育てられて長く咲いてくれる小さくて可愛らしい食用花です🌼

