Lotus flowers

蓮(Lotus)❀エディブルフラワー

泥中に咲く清らかで美しく食べれるお花(エディブルフラワー)の蓮✿
食卓と心にやすらぎをもたらす花❀

基本情報

🌸 名前:蓮(ハス)
🌸 学名:Nelumbo Nucifera
🌸 科名・属名:ハス科・ハス属
🌸 別名:蜂須(ハチス)、蓮華(れんげ)、芙蓉(ふよう)、水芙蓉(すいふよう)、
   不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花
🌸 英名:Lotus
🌸 開花時期:6月〜8月
🌸 原産地:インド亜大陸、東アジア、東南アジア

蓮の花言葉

🌸 清らかな心(Pure Heart)
🌸 神聖(Sacred)
🌸 休養(Rest)
🌸 雄弁(Eloquence)
🌸 離れ行く愛(Parting Love)
🌸 救済(Salvation)
🌸 救ってください(Save me)
🌸 沈着(Calmness)

Lotus in pond

由来・伝承

🌸 和名「蓮(ハス)」は、花が散った後の中心部の形が蜂の巣に似ていることに由来。
🌸 別名の由来
  🌷 蓮華:蓮と水連を含めた総称。
  🌷 芙蓉・水芙蓉:花の形が芙蓉に似ていることから。
  🌷 不語仙:泥の中から清く咲く姿が、言葉を使わなくても心を通わせる精霊の
     ように見えることから。
  🌷 池見草・水の花:池の水面に美しい花を咲かせることから。
🌸 花言葉の由来
  🌷 清らかな心:泥の中でも汚れることなく美しい花を咲かせる姿から。
  🌷 神聖:仏教において、釈迦が誕生した際にすぐに歩き、足跡から蓮が咲いたと
     伝えられ、神聖な花とされているため。
  🌷 休養:朝に開花し、午後には閉じるという規則正しい咲き方から。
  🌷 雄弁:古代エジプトで話し上手の神オシリスに捧げられ、泥中で清く咲く
      説得力のある咲き姿から。
  🌷 離れゆく愛:開花4日で花が散り、花びらが1枚ずつ散っていく姿に由来。
  🌷 救済・救ってください:仏教徒が「お釈迦様のような悟りの世界に導いてほしい」
     と願う祈りから。
  🌷 沈着:泥水という過酷な環境でも美しく咲くことから、清廉潔白で冷静沈着な
      様子を連想させることから。
🌸 宗教との関わり
  🌷 仏教:釈迦誕生の地に咲いたとされ、悟り・浄化の象徴。
  🌷 ヒンドゥー教:富・幸運・美・繁栄・豊穣・健康の女神ラクシュミーの象徴。
  🌷 インダス文明:古代から神聖視。

歴史・文化・風景との関わり

🌸 約1億4千年前の化石が確認されており、日本では弥生時代の化石が発見されています。
🌸 『古事記』にも「波知須(はちす)」として登場。
🌸 仏教美術・寺院庭園において仏の座・悟り・清浄さの象徴。
🌸 インドとベトナムの国花。
🌸 千葉市で発見された2000年以上前の蓮の種子から開花した「大賀蓮」は古代蓮として
    有名です。
🌸 夏の朝、蓮池に咲き誇る風景は風物詩として親しまれています。

Lotus

蓮の味と食べられる部位

🌸 食べられる部位:花びら、花托(かたく/花びら・おしべ・めしべを支える部分)、
    おしべ、種子(蓮の実)
🌸 味の特徴:花びらはほのかに甘く香り高い。蓮の実は栗のような風味。

蓮で食卓を彩る活用法

🌸 サラダ・冷菜・デザートの彩りに
🌸 天ぷら・煮物などに
🌸 おしべからの花粉と茶葉で香り高い蓮花茶、(他に、蓮の葉茶、苦みのある蓮芯茶)
🌸 甘露煮・シロップ漬け・ジャムなども

蓮を暮らしに取り入れる楽しみ方

🌸 切り花・お供え物・観賞用に
🌸 ドライフラワー・押し花・ポプリにしてインテリアに
🌸 夏の自由研究・観察にもおすすめ

保存方法と注意点

🌸 花びら:湿らせたペーパーで包み、密閉容器で冷蔵保存(3日以内に使用)
🌸 蓮の実:乾燥状態で密封し、冷暗所に保存
⚠️ 必ず「食用(エディブルフラワー)」として販売されている花を使用し、最初は少    量からお試しください

まとめ

泥水を浄化し、神聖で清らかな花姿の蓮の花🌸
美しい姿と上品な甘い香りが魅力のエディブルフラワー🌷
開花期は短く、午前中に咲き、午後に閉じる儚く神秘的な花🌺
花びらと実を食べることができ、料理や暮らしに彩りと癒しを添えてくれます🌼
子育てや仕事で忙しい時の気分転換やリラックスには、蓮花茶の甘い香りと
さっぱりとした味は最高💖
見て・食べて・感じて楽しむ花のパワーで心も体も笑顔の毎日を蓮の花から始めてみませ    んか?


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