遠く離れていても甘く香るジャスミン✿
暮らしに取り入れて、毎日にジャスミンの香りと彩り、そして笑顔を🌼
基本情報
🌸 名前：ジャスミン（茉莉花・マツリカ）
🌸 学名：Jasminum sambac
🌸 科名・属名：モクセイ科ソケイ属
🌸 別名：アラビアジャスミン、マリカ、ヤスミン、ピカケ、素馨（ソケイ）
🌸 英名：Jasmine
🌸 開花時期：7月〜9月
🌸 原産地：インド、スリランカ、イラン、東南アジア
ジャスミンの特徴
🌸 花の色：白から時間が経つとピンクに変化
🌸 花の形：花びら5〜8枚、丸みのある一重または八重咲き
🌸 花径：約2〜3.5cm
🌸 花序：枝先にまとまって咲く
🌸 葉の形：丸みを帯びた卵型の葉
🌸 草丈：150〜300cm程度
🌸 香り：甘く爽やかで濃厚な芳香（夕方〜明け方に特に強く香る）
ジャスミンの花言葉
🌸 愛らしさ（Charming）
🌸 優美（Graceful）
🌸 幸福（Happiness）
🌸 愛想がいい（Amiable）
ジャスミンの由来・伝承など
🌸 「ジャスミン」の名はペルシャ語の「ヤスミン（神様からの贈り物）」に由来
🌸 茉莉花（マツリカ）はサンスクリット語の「マリカ（白い香り）」という意味
🌸 豊潤で優雅な香りを持つため「香りの王様」と呼ばれています
🌸 古代インドや中東では神聖な花として、宗教儀式・香水・お香に利用
🌸 催淫効果があると信じられ、女性の魅力を引き出す花ともされてきました
🌸 シルクロードを経て中国に伝来し、「茉莉花茶」として親しまれています
🌸 中国では「茉莉花茶」が有名で、緑茶や白茶に香りづけして飲まれ、芳しい香りから「花茶の女王」とも呼ばれています
ジャスミンの歴史・文化・風景との関わり
🌸 日本には江戸時代以降に観賞用・薬用として伝来
🌸 茉莉花茶として中国で日常的に飲まれ、お茶文化に深く根ざしています
🌸 アロマオイルやハーブ製品としても世界的に人気
🌸 香料・香水・茶葉の香りづけ・装飾などに広く利用されています
ジャスミンの味と食べられる部位
🌸 食べられる部位：開花直前〜開花直後の花（生または乾燥）
🌸 味の特徴：ほのかに甘く、芳醇で華やかな香り
ジャスミンで食卓を彩る活用法
🌸 サラダや冷菜のトッピング
🌸 ゼリーや和菓子の飾り
🌸 ジャスミンシロップ・スープ・ソース
🌸 ジャスミン茶・フレーバーウォーター・カクテル
🌸 エディブルフラワー氷・ドリンク
ジャスミンを暮らしに取り入れる楽しみ方
🌸 アロマオイル・ドライフラワー・ポプリとして香りを楽しむ
🌸 押し花としてクラフトや装飾に
🌸 子どもとの観察や自由研究、アロマ実験にも
🌸 季節の節句やハーブ観察にもおすすめ
ジャスミンの保存方法と注意点
🌸 冷蔵保存：湿らせたペーパーに包み密閉容器で冷蔵（3日以内に使用）
🌸 乾燥保存：陰干し後、密閉容器で冷暗所保存
⚠️ アラビアジャスミン（Jasminum sambac）のみ食用可。他の品種（例：ハゴロモジャスミンなど）は観賞用のため使用はお控えください
⚠️ 必ず食用表示のあるエディブルフラワーを使用すること
⚠️ 妊娠中やアレルギー体質の方は慎重に少量からお試しください
まとめ
白く可憐な姿で甘く芳しい香りが魅力のエディブルフラワーのジャスミン🌼
遠く離れていても風に運ばれた甘い香りで癒してくれます🌸
食卓にもジャスミンの花を🌼
甘い香りに包まれて癒される笑顔あふれる時間を楽しんでみませんか？