ストロベリーキャンドルのエディブルフラワーの魅力を暮らしに添えて、毎日に彩りと笑顔を
基本情報
名前:ストロベリーキャンドル(Crimson Clover)
学名:Trifolium incarnatum
科名・属名:マメ科・シャジクソウ属
和名:紅花詰草(ベニバナツメクサ)
別名:クリムソンクローバー、ストロベリートーチ、イタリアンクローバー、スカーレットクローバー、オランダレンゲ(阿蘭陀蓮華)、など
開花時期:4月〜6月ごろ(地域によって異なる)
原産地:南ヨーロッパ、西アジア
ストロベリーキャンドルの特徴
花の色:深紅(赤)または白
花の形:小さな5枚の花びら
花穂:蝶型の花が集まり長さ2~5㎝位、いちごのような逆円錐形
花径:0.7〜1.3cm前後
花序:穂状花序
葉の形:三つ葉のクローバー型
草丈:15〜50cmほど(品種によって異なる)
香り:はちみつのような甘い香り
ストロベリーキャンドルの花言葉
胸に火を灯す(Ignite the heart)
素朴な愛らしさ(Rustic charm)
幸運を呼ぶ(Bring good fortune)
きらめく愛(Radiant Love)
由来・伝承など
「ストロベリーキャンドル」という名前は、種苗会社が名づけた商品名で、イチゴのような形状とキャンドルに似た花姿に由来
学名「Trifolium incarnatum」は、ラテン語で「肉色の三つ葉」を意味
英名「Crimson Clover」の「Crimson」は、「暗い赤・深い赤」という意味で、花色が赤いクローバーのため、この真苗が名づけられたといわれています

歴史・文化・風景との関わり
ヨーロッパでは緑肥植物(大地を豊かにする作物)として古くから栽培されてきた
鮮やかな赤い花が花壇や切り花としても人気
日本には明治時代に牧草として移入され、観賞用・蜜源植物として導入された歴史があります
味と食べられる部位
食べられる部位:花、若葉(茹でてサラダ・炒め物・スープなど)
味の特徴:花にはほのかな甘みがあります
ストロベリーキャンドルで食卓を彩るアイデア
サラダや冷菜のトッピング
料理や炒めものや汁物にもトッピング
スイーツや和菓子の飾り
ハーブティー・フレーバーウォーター
エディブルフラワー氷やドリンクに
お祝いごとの演出に
暮らしに取り入れる楽しみ方
押し花・写真・インテリアとして
季節の室礼や節句飾りに
子どもとの観察・自由研究にもおすすめ
犬・猫・小動物のおやつとして販売されています(乾燥させたもの)
保存方法と注意点
冷蔵保存:湿らせたキッチンペーパーに包み、密閉容器に入れて冷蔵保存(約3日以内に使用推奨)
乾燥保存:陰干し → 密閉容器で冷暗所に保存
注意:必ずエディブルフラワー・食用花として管理されたものを使用し、初めては少量から
葉:開花後は、葉の味が苦くなるので、花が咲き始める前の若い葉を収穫するのをオススメします
まとめ
いちごのような可愛らしい見た目に加えて、はちみつのような甘い香りのストロベリーキャンドル
鮮やかな色の花とやさしい味わいで、暮らしに彩りを添えるエディブルフラワー
見て・食べて・香って・飾って、色々な方法で楽しめる心と体にやさしいお花です