いちごのエディブルフラワーの魅力を暮らしに添えて、毎日に彩りと笑顔を🌼
基本情報
🌸 名前:いちご(Strawberry)
🌸 別名:オランダイチゴ、セイヨウイチゴ、覆盆子(ふくぼんし)、莓(めい)
🌸 科名・属名:バラ科・オランダイチゴ属
🌸 開花時期:3月〜5月(最盛期は3~4月)
🌸 原産地:南北アメリカ
いちごの特徴
🌸 花の色:白色、ピンク、赤
🌸 花の形:5枚の花びらをもつシンプルな形
🌸 花径:1〜2cm前後
🌸 花序:単独または小さな集まり
🌸 葉の形:3小葉で鋸歯がある
🌸 草丈:10〜25cmほど
🌸 香り:桃・桜・バラのようなフローラルな甘い香り
いちごの花言葉
🌸 幸福な家庭(Happy Family)
🌸 尊重と愛情(Respect and Love)
🌸 先見の明(Foresight)
🌸 あなたは私を喜ばせる(You delight me)
いちごの由来・伝承など
🌸 和名「いちご」は『日本書紀』の「伊致寐姑(いちびこ)」に由来する説があり、江戸時代の『大和本草』では「覆盆子(ふくぼんし)」、『本草綱目啓蒙』では「莓(めい)」の名でも記されています
🌸 英名「Strawberry」は、麦わらに包まれて売られていたことに由来すると言われています
🌸 西洋のいちごの花言葉は、「尊重と愛情」「完全なる善」などの意味をもち、キリスト教では聖母マリアやヨハネに捧げられた果物ともいわれています
🌸 北欧神話では女神フリガが愛・結婚・豊穣を司る女神であり、亡くなった幼子をいちごで包んで天国へ運んだという伝承も残されています

いちごの歴史・文化・風景との関わり
🌸 石器時代のヨーロッパではすでに野生のいちごが食べられており、詩や民話にも登場しています
🌸 江戸時代末期、日本にはオランダ船によって観賞用のいちごが持ち込まれ「オランダイチゴ」と呼ばれました
🌸 明治22年、福羽逸人博士がフランスから導入した品種をもとに、日本初の国産イチゴ「福羽」が誕生し、食用栽培が本格化しました
🌸 昭和後期にはハウス栽培が普及し、季節を問わず味わえる果物として定着しました
いちごの味と食べられる部位
🌸 食べられる部位:花びら、若葉・乾燥葉、果実
🌸 味の特徴:花びらはほのかな甘み、葉はさわやかな酸味
いちごで食卓を彩るアイデア
🌸 サラダや冷菜のトッピング
🌸 スイーツや和菓子の飾り
🌸 ハーブティー・フレーバーウォーター
🌸 エディブルフラワー氷やドリンクに
🌸 お祝いごとの演出に
いちごを暮らしに取り入れる楽しみ方
🌸 押し花・写真・インテリアとして
🌸 季節の室礼や節句飾りに
🌸 子どもとの観察・自由研究にもおすすめ
いちごの保存方法と注意点
🌸 冷蔵保存:湿らせたキッチンペーパーに包んで密閉容器で冷蔵保存(約3日以内に使用推奨)
🌸 乾燥保存:陰干し → 密閉容器で冷暗所に保存
⚠️ 注意:必ずエディブルフラワー・食用花を使用し、初めては少量から
まとめ
幅広い世代に人気のいちごは、わが家でも大人気の果物です🍓
エディブルフラワーの可愛いいちごの花をさりげなく料理・和菓子・お菓子などのアクセントにするだけで、いつもの食卓が華やかになります🌼
見て・食べて・香って癒され、心にも笑顔の花が咲くようなひとときをお楽しみください🌷