ミモザの薬膳花❀エディブルフラワーで食卓に彩りを
太陽のようなふわふわの黄色い花を見ているだけで、明るい気持ちにしてくれる「ミモザ」の魅力を探っていきましょう🌻
ミモザとは?
🌸 名前:ミモザ(Mimosa)
🌸 学名:Acacia dealbata
🌸 種類:マメ科アカシア属
🌸 別名:銀葉アカシア(ギンヨウアカシア)、房アカシア(フサアカシア)
🌸 開花時期:2月下旬~4月
🌸 原産地:オーストラリア南東部
ミモザの特徴は?
🌸 花の色:明るい黄色
🌸 花の形:花弁は5枚、ふわふわとした房状の小花が密集
🌸 花のサイズ:花径約1~1.5㎝、
🌸 葉:銀白がかった羽状の葉が美しい
🌸 樹高:5~10mに成長することもある
🌸 香り:爽やかで優しく甘い香り
ミモザの花言葉は?
🌸 優雅(Elegance)
🌸 友情(Friendship)
🌸 感謝(Gratitude)
🌸 思いやり・感受性(Compassion)
🌸 (Compassion)
🌸 秘密の恋(Secret Love)
🌸 密かな愛(Hidden Love)
ミモザの由来は?
🌸 名前の由来は、ギリシャ語の「mimos(模倣)」から、葉が人の動きに似ていることに由来
ミモザにはどんな神話・歴史があるの?
🌸 原産はオーストラリア。19世紀にヨーロッパへ、さらに日本にも渡来
🌸 フランスでは、冬にカンヌに来たイギリス人が持ち込み、南フランス全域に広がりました
🌸 南フランスでは、1931年から2月に約1週間、ミモザ祭りが行われています
🌸 イタリアでは、3月8日の「国際女性デー」に男性から女性に感謝を評してミモザを贈る習慣があり、「ミモザの日」とも呼ばれるようになりました
🌸 ミモザの可憐な姿と明るい花色から、愛や感謝を伝える象徴としても親しまれています
ミモザの食べ方❀エディブルフラワーの花薬膳
エディブルフラワーとしても楽しめるミモザ🌼
黄色の彩りが鮮やかで、料理のトッピングや砂糖漬けとして使われます。
ミモザの食べられる部位は?
🌸 花:食用可(がくは取り除くのが一般的)
ミモザの味は?
🌸 優しい香りとほんのりとした甘みがあります
🌸 クセがなく、他の食材と調和しやすい

ミモザはどんな料理に使えるの?
🌸 サラダやサンドイッチのトッピングに
🌸 ケーキやゼリー、和菓子などのデコレーション
🌸 砂糖漬けにしてティータイムに
🌸 シロップやジャムに加えて華やかに
ミモザの花薬膳パワーとは?
🌸 鎮静サポート:心を落ち着かせ、気分を明るくする作用があるとされます
🌸 抗炎症サポート:肌の赤みや炎症を落ち着かせる作用があるといわれます
🌸 自律神経調整サポート:ストレスや不安感を和らげるのに役立つ可能性があります
🌸 美容サポート:香りのリラックス作用が、ストレス性の肌のトラブルの軽減に役立つとされています
ミモザの楽しい活用方法
ミモザの楽しみ方は?
🌸 サラダ・料理・デザート・ドリンクに彩りを
🌸 ドライフラワーとしてスワッグ・リースに
🌸 香りを活かしてアロマキャンドルやミストに
🌸 切り花・ブーケに
🌸 フラワーバス(お風呂に浮かべて香りと癒しを楽しむ)
ミモザの保存方法は?
🌸 冷蔵保存:湿らせたキッチンペーパーで包み、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存(1週間以内に使用推奨)
🌸 乾燥保存:乾燥させ、密閉容器に入れて冷暗所で保存
🌸 砂糖漬け保存:甘く乾燥させることで、見た目と風味を長く楽しめます
ミモザを楽しむ際の注意点は?
🌸 農薬不使用のエディブルフラワーを選ぶことが重要!
🌸 アレルギーのある方は少量から試すようにしましょう
まとめ
春のはじまりに、小さくてふわっとした可愛らしい黄色い花で心を和ませてくれるミモザ。
その可愛らしさだけではなく、心を癒してくれたり、炎症を抑えてくれたり、素晴らしい花薬膳パワーを持っています。
花言葉の「友情」「感謝」のように、誰かに想いを届けてくれる花としても素敵です🌼
ミモザの彩りと花薬膳パワーを春の食卓や暮らしに取り入れて、笑顔の花を咲かせましょう🌻