可憐に広がるグランドカバーが魅力のアジュガ✿魅力を暮らしに添えて楽しむ、毎日に彩りと笑顔を🌼
基本情報
🌸 名前:アジュガ
🌸 学名:Ajuga reptans
🌸 科名・属名:シソ科・キランソウ属(アジュガ属)
🌸 別名:西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)、西洋金瘡小草(セイヨウキランソウ)
🌸 英名:Ajuga、Bugle、Blue Bugle、Bugle Herb
🌸 開花時期:4月〜6月
🌸 原産地:ヨーロッパ、アジア
アジュガの特徴
🌸 花の色:青紫、青、赤紫、ピンク、白など
🌸 花の形:唇形の小花が穂状に咲く
🌸 花径:約1~2cm
🌸 花序:穂状花序(茎の上部に花が密集して咲く)
🌸 葉の形:楕円形、斑入りや赤紫に紅葉する品種もあり
🌸 草丈:10〜30cmほど
🌸 香り:特に強い香りはない
アジュガの花言葉
🌸 強い結びつき(Strong Bond)
🌸固い決意(Firm Resolution)
🌸 心休まる家庭(Comfortable Home)
🌸 強い友情(Strong Friendship)
アジュガの由来・伝承など
🌸 学名「Ajuga」はギリシャ語の“a=無”と“jugos=束縛”に由来し、「自由」を意味するといわれています。
🌸 和名「西洋十二単」は、花が重なって咲く様子が平安時代の「十二単」に似ていることに由来するとされています。
🌸 ヨーロッパでは観賞用や薬草として古くから親しまれ、ランナーが伸びて増える様子が「家族」や「絆」の象徴とされてきました。

アジュガの歴史・文化・風景との関わり
🌸 古代ヨーロッパでは薬草・観賞用として用いられ、庭や公園のグランドカバーにも利用されてきました。
🌸 日本では古くから自生しており、洋風ガーデンの定番として普及し、春の花壇に彩りを添える植物として人気です。
🌸全草に薬効があるとされ、地面を這うように広がるキランソウは「地獄の釜のふた」とも呼ばれ、シャキシャキとした食感で食用にもされています。
アジュガの味と食べられる部位
🌸 食べられる部位:花びら・若葉(サラダ・おひたし・和え物など)・新芽(おひたし・和え物)※食べれる品種を選び、観賞用栽培のものは避ける
🌸 味の特徴:控えめでクセが少なく、自然な彩りを添える
アジュガで食卓を彩る活用法
🌸 サラダや冷菜のトッピング
🌸 揚げ物・炒めもの・煮物などの料理に
🌸 スイーツや和菓子の飾り
🌸 ハーブティー・フレーバーウォーター
🌸 エディブルフラワー氷やドリンクに
🌸 お祝いごとの演出に
アジュガを暮らしに取り入れる楽しみ方
🌸 ドライフラワー・押し花としてインテリアや手作り小物に
🌸 季節の室礼や節句飾りに
🌸 子どもとの観察・自由研究にもおすすめ
アジュガの保存方法と注意点
🌸 冷蔵保存:湿らせたキッチンペーパーに包んで密閉容器で冷蔵保存(約3日以内に使用推奨)
🌸 乾燥保存:陰干し → 密閉容器で冷暗所に保存
⚠️ 注意:必ずエディブルフラワー・食用花を使用し、初めては少量からお試しください
⚠️ 沢山の種類があるアジュガの品種の中で、ジュウニヒトエ(十二単/Ajuga nipponensis)は安心して食べることができます。
まとめ
花も葉も茎も食べられる小さくて可愛らしい花を持つアジュガ🌼
春の庭を彩るだけでなく、料理や暮らしにも優しい彩りで寄り添ってくれるエディブルフラワー🌷
見て・食べて・香って癒される、そんな花の魅力で毎日の笑顔の花を咲かせませんか?